幻の芸能「散楽(さんがく)」を現代アレンジで東大寺で上演いたします。
奈良時代、大陸から伝来した「散楽」は音楽・踊り・ジャグリング・人形劇など様々な芸能が合わさったもので、752年東大寺大仏開眼供養会でも上演されています。後に「散楽」は歴史上消滅してしまいますが、正倉院の「弾弓散楽図」や「信西古楽図」に描かれている絵図などから当時の様子を想像することができます。この幻の散楽を現代的にアレンジした「現代散楽」を東大寺にて上演いたします。
〈現代散楽〉
日時:10月19日(土)13:30~13:45 東大寺盧舎那仏奉納演奏(大仏殿1曲のみ)
14:30~16:00(14:00開場) 東大寺総合文化センター金鐘ホール
入場無料(大仏殿は入場料が必要です)
※金鍾ホールは全席自由(321席限定)ですので、恐縮ですがお早めにお並びいただくことをお勧めします。
出演
太田豊〈久乗編鐘(おりん)・龍笛・サックス〉/豊剛秋〈笙〉/坂本雅幸〈和太鼓〉
大平清〈サズ〉/森田智博〈ジャグリングパフォーマンス〉/林恒宏〈語り〉
主催:株式会社山口久乗 後援:東大寺